エステサロンの集客方法|オフラインオンライン別12選と注意する事
夢のエステサロンを開業したものの、思ったようにお客様が来てくれないとお悩みではありませんか。
今はオフラインだけではなく、オンライン集客も非常に有効です。
この記事では、エステサロンの集客方法をオフライン・オンライン別に12個紹介しますので、ぜひサロンに合った方法を見つけてください。
目次
予約がうまるエステサロン|集客のコツ
集客を考える際、どれだけ多くの人にエステサロンの存在を知ってもらえるかが重要です。
自店では何が有効なのか、またできることとできないことを意識しながら確認してみましょう。
エステの広告にかける費用
もし広告費がふんだんに使えるようなら、お金をかけてよりたくさんの人へ情報を届けます。
たとえばチラシにしても、配る部数によって予算はまったく変わってきます。
当然ですが、お金をかけるほど配布する範囲も広げられますし、立派なチラシを作成できるでしょう。
まずは、集客にどれくらいのお金がかけられるのかを見積もってみます。
集客にかけられる手間
個人で開業する場合には、そこまで広告費がかけられないのも現実です。
しかしお金はかけられなくても、手間をかければ集客はできます。
手間をかけた集客で代表的なのは、SNS集客です。
たとえばインスタグラムやTikTokをこまめに発信していれば、多くの人にエステサロンの情報を無料で届けられます。
このように、集客方法は大きくわけて以下のように大別できます。
- お金をかけるか
- お金をかけないか
- オフラインでいくのか
- オンラインでやるのか
もちろん、お金も手間もすべてをかけられるのなら、それに越したことはありません。
しかし現実的には、そこまで広告に力を注げないこともありますよね。
まずはできることからはじめて、売上の向上とともに集客方法を増やしていきましょう。
オフラインでできるエステサロンの集客方法6選
ここからは、オフラインでできるエステサロンの集客方法をあげていきます。
地元密着なら知人の紹介や口コミを頼る
地元密着型のエステサロンであれば、知り合いから認知を広めていきましょう。
知り合いに紹介してもらったり、口コミを広めてもらったりします。
たとえば自宅の1室を改装してエステサロンを開業した場合などには、とても有効な方法です。
知り合いからの口コミで、その知り合いが来てくれるようになるでしょう。
この方法はお金がかからないので、開業初期段階の集客方法としておすすめです。
【知人の紹介や口コミを頼るメリット・デメリット】
メリット |
デメリット |
お金がかからない 知り合いの紹介だから信頼して来てもらえる |
認知される範囲は比較的せまい 交友関係がせまいと難しい |
チラシをまく|新聞折込みやポスティング
オフラインの広告で一番に思いつくのは、チラシを配布することではないでしょうか。
昔ながらの手法でチラシを作成して、エステサロンの周辺に配布します。
チラシをまく方法は以下のとおり。
- 新聞折込み
- ポスティング
- 最寄り駅や街中で手配りする
- ダイレクトメールを送る
チラシの効果が得られるのは、年齢層が高めの50~60代以上です。
見込み客がこれらの世代の場合には、チラシの効果も得られるでしょう。
しかし20~30代は、ほとんどがネットから情報を得るため、チラシはあまり効果がないといえます。
費用をかけたくない場合には、自分でCanvaなどのデザインツールを活用しチラシを作成して、自分でポスティングすることも可能です。
【チラシをまくメリットデメリット】
メリット |
デメリット |
ポスティングなら自分のねらった見込み客へ直接アプローチができる 自分で印刷をしてポスティングすれば費用はおさえられる |
どこかへ依頼すればお金がかかる 本当に届けたい人へ届くとは限らない ひんぱんにはできない |
イベントに参加してエステサロンへ集客する
町内会のお祭りなどイベントに参加してその一角でエステの体験サービスをおこない、宣伝しサロンへと集客する方法です。
知人のツテなどがあれば、一角を無料で借りて体験サービスができるでしょう。
またお客様には直接体験してもらえるため、エステのよさをあじわっていただけて、サロンへ通いたいと思ってもらえます。
【イベントに参加して集客するメリットデメリット】
メリット |
デメリット |
直接サービスのよさを伝えられる 気に入ってもらえれば、サロンへ足を運んでもらえる 場合によっては、無料もしくは格安で参加させてもらえる |
多くの人にはアプローチできない それほどひんぱんにはできない |
看板に掲出する
昔ながらの宣伝手法ともいえる、看板への掲出。
看板と一口に言ってもピンからキリまであります。
たとえば、東京の新宿駅ホームに大きな看板を依頼するとなれば、月に100万円以上と莫大な費用がかかりますので、資金が潤沢にある大手の企業しか出せません。
しかし地域路線の小さな駅に看板を出すのであれば、比較的安価に看板の掲出が可能です。
さらに少コストで集客を進めるのであれば、お店の入り口などに看板を掲げるだけでも効果はあります。
通りかかった人の目にとまれば、興味を示してくれる人がいるからです。
看板がないと、外から見て「何屋さんかわからく入りづらい」との印象をもたれることも。
予算に応じて、看板を掲示しましょう。
【看板に掲出するメリットデメリット】
メリット |
デメリット |
人目にとまる 予算はピンキリなので予算にあわせた看板を出せる |
多くの人の目にとまる看板だと高額になる 自サロンの見込み客に届く看板を的確に掲出する必要がある |
地元のフリーペーパーに掲載してもらう
地元で配布されるフリーペーパーに掲載を依頼する方法です。
フリーペーパーといえば、今ほどネットが発達する前にはよく見られていたもの。
もちろん今でも配布されており、次のような配布方法があります。
- 各家庭へポスティング:地方紙、広報誌など
- 駅や店舗などのラックに置かれているもの:タウンワーク、ホットペッパーなど
ネットが普及した現在でも、これらフリーペーパーはターゲットによってまだまだ需要はあります。
年齢層はやはり高めの層になりますので、ターゲット層が高めであれば、サロンがある地域に配布されるフリーペーパーに掲載を依頼するのもいいでしょう。
【地元のフリーペーパーに掲載するメリットデメリット】
メリット |
デメリット |
地元の見込み客の目にとまりやすい 各戸配布のポスティングであれば毎回楽しみにしている中高年層もいて、熱心に目を通してもらえる |
お金がかかる せっかく掲載されても、ターゲットによってはあまり見られない可能性もある |
テレビやラジオのCMにエステサロンの広告を流す
昔ながらの鉄板の広告手法で、テレビやラジオにCMを流す方法です。
テレビは見られなくなったといわれる昨今ですが、それでもやはり、テレビやラジオの影響力はまだまだ高いといえます。
「テレビCMなんて大手チェーンのエステサロンしか無理なのでは?」と思われるかもしれませんが、そんなことはありません。
地方局のテレビやラジオのCMなら、中小規模でも十分可能です。
しかしテレビやラジオにCMを流すためには審査に通過する必要があります。
【テレビやラジオのCMに広告を流すメリットデメリット】
メリット |
デメリット |
今でも多くの人に届く テレビやラジオでCMを流していること自体がステータスになる |
お金がかかる 審査がある |
オンラインでできるエステサロンの集客方法6選
近年、急速に普及しているのが、オンラインでの集客方法です。
電通の調査によると、マスコミ四媒体の広告費を、2021年にはじめてインターネット広告が上回りました。
大企業も中小企業もあわせて90%近い企業が、オンラインでのマーケティングを実施している状況です。
参考:株式会社ジーニー「2021年度版マーケティングに関する調査レポート」
とくにエステサロンの利用率が高い20~30代はネットを当たり前に使います。
そのためターゲットがこの世代であれば、オンラインでの集客は欠かせないものとなるでしょう。
ネットの知識がない場合でも「できない部分は外注へまわす」という方法がありますので、ぜひ参考にしてください。
エステのポータルサイト|ホットペッパービューティーやオズモールにクーポン広告を出す
エステのポータルサイトへクーポン広告を出す方法です。
20~30代がエステへ行きたいとなったら、「まずはスマホでホットペッパービューティーを調べる」という人も多いでしょう。
行きたいエリアや価格帯などを限定して調べられるので、見込み客にアプローチしやすい方法といえます。
そのまま予約したりクーポンを利用できたりするため、利用者はとても便利。
よく見られるサイトとしては以下のものがあげられます。
- ホットペッパービューティー
- オズモール など
【エステのポータルサイトに広告を出すメリットデメリット】
メリット |
デメリット |
届けたい人に情報が届く 若い層には抜群の集客力となる |
お金がかかる 魅力的な文章を考える必要がある |
Webサイトで集客|ホームページを作ってブログを更新していく
ネットを使った集客に欠かせないのが、ホームページを作成することです。
自分のホームページであればポータルサイトのような制限なく、デザインや機能を好きなようにアレンジできるメリットがあります。
他の集客方法で獲得したお客さんをホームページで予約してもらう、といった集客のベースにもできるのです。
お店の雰囲気にあわせたホームページにすれば、ブランディングにも効果抜群。
しかしホームページを作るなんて、ハードルが高そうだと考えてしまいますよね。
もしも知識がないのであれば、外注でお願いすることも可能です。
また外注すればお金がかかりそう……、と心配になるかもしれませんが、WixやJimdoなど年間1万円程度~でホームページを作成するサービスを利用する方法もあります。
どの方法があなたにぴったりか、まずは専門家へ相談してみることがおすすめです。
ホームページをもつことには、メリットがたくさんあります。
ご相談はこちら→株式会社エッコお問い合わせフォーム
【Webサイトで集客するメリットデメリット】
メリット |
デメリット |
お金がかからない方法もある 知識がなくても外注すれば作成可能 データの計測ができる ホームページがあるとお店の信頼度が上がる ホームページによってお店のブランディングがしやすい お問い合わせがくればお客様と交流できて信頼関係が築ける |
外注するとお金がかかる ホームページを作る知識がないとむずかしい |
SNSのアプリで集客|インスタやTikTok、Facebookを活用
SNSは、ホームページを作成するよりもお手軽にスタートできる点がメリット。
エステの集客によく使われるアプリは以下のとおりです。
- インスタグラム:エステ世代(20~30代)の利用者が多い
- TikTok:アカウント開始直後のリーチ力が他SNSと桁違いに高い
- Facebook:実名運用なので信頼性が高い
【SNS発信で集客するメリットデメリット】
メリット |
デメリット |
無料からできる 始めるのにハードルが低い 狙いたいターゲット層に届きやすい 若い世代には効果抜群 急な空きやスケジュール変更の連絡にすぐ対応できる |
日々の発信は手間がかかる |
Googleマイビジネスへ登録する
Googleが提供しているサービス、Googleマイビジネスへ登録をして集客へつなげます。
Googleマイビジネスは無料で登録ができ、Googleの検索結果やマップに掲載されるのがメリットです。
店舗への集客に使わない手はありません。
また自分の店舗情報を見た人のデータをレポートで確認・分析ができるため、改善に役立てられます。
ポータルサイトと違い、理不尽な口コミが掲載された際は自分で削除が難しい点がデメリットです。
ある程度固定のお客さんが付いた段階でアカウントを開設し「はじめたので、口コミいただけませんか?」などと、良い口コミがある程度付いた状態ではじめられるような工夫が必要でしょう。
【Googleマイビジネスへ登録するメリットデメリット】
メリット |
デメリット |
無料でできる 最初に登録すればその後は手間がかからない |
理不尽な口コミが記載された際、自分で削除できない |
Web広告を出す
Web上に有料で広告を出すことで、多くの人の目にとまり、集客へ結びつけられます。
Web広告のメリットはターゲットを絞った効率的な広告表示が可能なこと。またテレビや雑誌などの広告と比べ、少額ではじめられる点も魅力です。
しかし一口にWeb広告といっても多彩なので、困ったときには専門家に相談するといいでしょう。
- リスティング広告:GoogleやYahoo!の検索結果画面に表示される。クリック単価で計算され、1,000円程度からはじめられる。
- ディスプレイ広告:Webサイトやアプリの広告枠に広告を配信
- 動画広告:YouTubeやSNSに動画で広告を流す
- SNS広告:SNSに広告を流すので、興味のあるユーザーに届きやすい
【Web広告を出すメリットデメリット】
メリット |
デメリット |
初期設定費用1万円ほどの少額から気軽に始められる よりターゲットをしぼって届けられる 若い世代にはぜひ利用したい |
データを解析し改善していくためにはプロに助言を頼むほうが安心 |
動画を作成し配信する
お店の広告となるような動画を作成し、YouTubeで配信するのも1つの手です。
タレントのように話すのが得意な人は、動画の配信を続けることで、ファンができサロンへ来てくれるようになる可能性もあります。
たとえばエステのワンポイントアドバイスや施術風景を、動画にして配信するのもいいでしょう。
【動画を作成し配信するメリットデメリット】
メリット |
デメリット |
無料でできる ファンになってくれる可能性もある |
手間がかかる 不得意な人にはハードルが高い |
エステサロン集客のお悩み3選
ここからは、エステサロンへの集客でのお悩みを、3つ紹介しましょう。
夢の自宅サロンを開業したのに集客できない
自宅の1室を改装し、夢のエステサロンを開業したものの、最初のうちはご近所さんが興味本位で来てくれたのに、それっきり来なくなってしまったというお悩みです。
もちろん新規のお客様を呼び込むことも大切ですが、回数券やクーポンなど、一度足を運んでくれた人に継続してきてもらえるような工夫が必要です。
チラシを莫大な数まいたのに新規客が来てくれない
チラシのために高額な広告費をかけて膨大なチラシをまいたのに、新規のお客様が来てくれないといった悩みです。
これは非常に多いお悩みのひとつ。
もしかしたら、チラシをまいたエリアにターゲットとしたい人が少なかった可能性があります。
この場合には、サービスをよりターゲットにとって魅力的なものであるか見直す、もしくはネット集客を活用するなどの対策が考えられます。
ネットに疎くて今どきの集客方法がわからない
ネットを使えばいいとよく聞くが、あまりにもネットに疎くて何からやればいいのかがわからない、といったお悩みです。
エステの技術はプロでも、ネットのスキルを兼ね備えている人はそうそういないので当然ともいえます。
インターネットを活用した集客方法は、しっかりとした知識をもった専門の会社へ相談することをおすすめします。
エステサロンの集客を成功へ導くためのコツとアイデア
ここからは、エステサロンの集客を成功へ導くためのコツとアイデアを紹介します。
お客様のターゲットを明確にする
どのような集客方法をとるにしても、まずはお客様のターゲットを明確にすることが必要です。
ターゲット層 |
集客のコツ |
美意識の高い20代向け |
インスタでこだわりのサロンをアピール おしゃれなお客様の来店の様子を「ご来店いただきました!」と写真つきでアップする LINEでクーポンを送る |
若さをキープしたい30~40代の主婦層 |
ネットも見る世代なので洗練されたホームページをととのえてお店をアピール サロンでしか購入できないスキンケア用品を販売する LINEでクーポンを送る |
時間とお金のある50代以上のシニア層 |
まだまだ地域の情報誌やポスティングが効果のある場合も エステ後にお茶を出すなどまた来たいと思ってもらえる付加価値をサービスする |
来てもらいたいターゲットによってとるべき集客手段は上記のように変わってきます。
強みを明確にして行きたくなるエステサロンにする
エステサロンの技術だけであれば、はっきりいってどこへ行ってもそれほど大差がないのかもしれません。
何か強みを打ち出すことで、「ぜひあのサロンへ行きたい」と思ってもらえるようなサロンづくりや集客方法が必要です。
強みの打ち出し方の例は次のとおりです。
- どこよりも安い
- お得なクーポンがもらえる
- 特別なマシンを導入している
- 有名ブランドの化粧品を使ってケアをする
- 海外リゾートの雰囲気があじわえる
再来店客(リピーター)を大切にする|継続して通ってもらえるお客様作り
集客というと、どうしても新規のお客様の獲得ばかりに目をむけてしまいがちですが、リピーターを大切にすることも重要なポイントです。
一度来てくれたお客様に、また次回も来てもらえる工夫をしましょう。
お会計の際に次回の予約をとる
お会計の際に、次回予約をとることを習慣としましょう。
次回の予約が決まっていれば、次も足を運びやすくなります。
ポイントカードにポイントを付与して嬉しいサービスを
ポイントカードにポイントを付与し、ある程度ポイントがたまればなんらかの嬉しいサービスが受けられるシステムであれば、継続して通ってもらえます。
その際、あまりにもポイント還元率が低すぎる場合には効果が期待できませんので、ためやすく使いやすい割合でのポイント付与を考えましょう。
DMやお礼状を送る
サロンに来てくれたことへのお礼状や、誕生月に使える特別なクーポンを送るなどします。
お礼状は、郵便で送る場合には手書きだと特別感が伝わりますね。
クーポンは郵送のほか、LINEなどでも発送できます。
いずれにしても「あなただけ特別に」といった思いが伝わるといいでしょう。
エステサロンの広告で注意すべき点とは
エステサロンの広告をおこなう際には、注意しなければならない点があります。
1つの法律やガイドラインだけを守ればいいというものはありません。
ここでは、とくに気をつけなければならない法律やガイドラインについて紹介します。
薬機法
エステサロン自体は直接薬機法の対象とはなりませんが、エステサロンでも使用される化粧品や美容機器が対象となる法律です。
エステを受けると次のような体の変化を表す表現は、すべてNGになります。
- シミが消える
- ニキビがなおる
- 肌が白くなる
人が若返ることはありえないので、アンチエイジングもNGワードです。
医師法
治療や治すことは医療行為なので、エステサロンの広告では使えないワードです。
当然、エステサロンで医療行為はできません。
景品表示法
景表法は、すべてのビジネスや製品に該当する法律です。
具体的な便益の宣伝に根拠がなければ、景表法違反となります。
- 最上級の表現はできない:「業界No.1」「100%満足できます」など
- 合理的根拠のないビフォー・アフターの写真掲載
あはき法
あはき法(あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師等に関する法律)の規制によって、エステティシャンはマッサージを提供することはできません。
マッサージの施術をおこなうためには、あん摩マッサージ指圧師の国家資格が必要となります。
そのためエステサロンの広告に「マッサージをします。」の表記はできません。
コロナ禍でも効率的なエステ集客なら|ぜひエッコへご相談ください
エステサロンの集客方法は多種多様なものがあり、どの集客方法にしても一度やって終わりではあまり効果に期待できません。
より効率的な集客へとつなげるためには、ぜひ一度エッコへご相談ください。
エッコでは、お客様と定期的な打ち合わせにより、日々の調整をおこない、効果検証しながらWeb広告運用の最適化をはかっていきます。
ご相談はこちら→株式会社エッコお問い合わせフォーム
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